2024年1月に渋谷にある会場で、個人投資家が集まり、推しのファンドを投票する、「投信ブロガー選ぶ!Fund of the Year 2023」の表彰式が開催されました。実はその会の運営委員(ボランティア)でもあるので、皆さまにも推されたファンドについて情報を共有したいと思います。
低コストなインデックスファンド強し!
約120名の投信ブロガーによる投票結果がこちらです。
TOP10には、インデックスファンドが7本、アクティファンドが2本、バランスファンドが1本入りました。あとで純資産残高の上位TOP10と見比べてみたいと思いますが、まずは上位ファンドの分析をしてみます。
最近の人気通り、外国株式に投資するファンドへ支持が集中しています。
また、下記の図は、2023年11月に発表された、確定拠出年金(企業型・個人型)の統計資料をまとめたものになります。積極的に制度を活用し投資をしようと行動したと思われる、iDeCoの20代、30代の資産配分は、外国株式が約50%と、長くデータを見てきましたが、これまでとは違う数字になっています。
データでは「外国株式型」とまとめられていますが、投信ブロガーの結果を見ると、その中でも投資の考え方が違うようで、面白い結果になっています。