売れ筋(純資産残高の大きい)ファンドとの違いは?

表をまとめて、改めてビックリしたのですが、なんと純資産残高順に見てみると、TOP10のうち6本が米国に投資するファンドとなっています。米国株への人気の高さが伺えます。

注: 2024年2月2日現在

「投信ブロガー選ぶ!Fund of the Year 2023」では、米国株タイプは1本しか入っておらず、先進国株式タイプ、全世界株式タイプがほとんどと、集中と分散の違いが出ていました。

また、アクティファンドにも違いが出ています。純資産残高を見てみると、外国株式のタイプが上位に入ってきますが、「投信ブロガー選ぶ!Fund of the Year 2023」は、日本株タイプが上位に2本でした。アクティブファンドについては、下記も参考にしてみてください。

「新NISAではアクティブファンドも選ぶべき? 企業型DCにも有効?」
https://media.finasee.jp/articles/-/12957

上記のコラムを書く際に、海外に投資するアクティファンドについて調べてみましたが、あまり良い成績を残せていないファンドも少なくありません。人気があるファンドだからと言って良いリターンが期待できる訳ではないので、ファンド選びの際に参考にしていただければと思います。