みずほ銀行では「キャピタル世界株式ファンド」が人気
みずほ銀行では「キャピタル世界株式ファンド」の人気が高い。世界各国の株式に投資するアクティブファンドで、同ファンドが採用する運用戦略は1973年に米国で運用を開始して以来、50年にわたり世界経済の成長を享受することを追求し、長期的に良好な成績を残している。
ただ、国籍ベースでは北米が59%を占めている。また、欧州(30%)を合わせると約9割が北米、欧州となっているので、新興国の値上がりはあまり享受できない点には注意が必要だろう。
同ファンドの11月末時点における組入上位銘柄は、以下の通り。
1.マイクロソフト 5.2%
2.ノボ ノルディスク 3.4%
3.メタ・プラットフォームズ 2.5%
4.ブロードコム 2.3%
5.台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング 2.2%
11月末時点における1年騰落率は21.1%と好調である。2024年1月以降もみずほ銀行のランキング上位に入る可能性は高いだろう。
■キャピタル世界株式ファンド
基準価額 2万5175円
信託報酬 1.701%(年率・税込)
純資産残高 5094.2億円
<騰落率>
1カ月 7.9%
3カ月 0.6%
6カ月 10.8%
1年 21.1%
※11月末時点