ここに注目:「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」が5位にランクイン

「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」が5位にランクインしている。同ファンドは、マイクロソフトやアマゾン・ドット・コムなど米国の成長株に投資するアクティブファンドである。2023年1月まで19ヵ月連続で国内公募の追加型株式投資信託(ETF除く)の中で純資産残高首位の座を守っていたが、2月は「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」に抜かれて2位となった。野村證券ではランキング上位に入ったが、3月は約186億円の資金が流出しており、4月以降も資金流出が続くかどうかに注目している。

■アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型
基準価額 9966円
信託報酬 1.727%(年率・税込)
純資産残高 1兆7560億円

<騰落率>
1カ月  3.3%
3カ月 -0.2%
6カ月 -2.5%
1年     0.9%

※2月末時点

執筆/山下 耕太郎(金融ライター/証券外務員1種)
一橋大学経済学部卒業後、証券会社でマーケットアナリスト・先物ディーラーを経て個人投資家・金融ライターに転身。投資歴20年以上。現在は金融ライターをしながら、現物株・先物・FX・CFDなど幅広い商品で運用を行う。
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