1月の純資産残高1位は「投資のソムリエ」(5222.66億円)

複合資産型の1月純資産残高1位は、「投資のソムリエ」だった。同ファンドは、国内・先進国・新興国の債券と株式、および国内・先進国のREITの合計8資産に分散投資し、大きく負けない運用を目指す。ただ、2022年から運用成績が悪化し、2023年1月末時点における1年騰落率は-10.34%となっている。今後もパフォーマンスの悪化には注意が必要だろう。

■投資のソムリエ
基準価額 1万545円
信託報酬 1.54%(年率・税込)
純資産残高 5222.66億円

<騰落率>
1カ月  0.93%
3カ月 -0.57%
6カ月 -4.35%
1年   -10.34%

※1月末時点

執筆/山下 耕太郎(金融ライター/証券外務員1種)
一橋大学経済学部卒業後、証券会社でマーケットアナリスト・先物ディーラーを経て個人投資家・金融ライターに転身。投資歴20年以上。現在は金融ライターをしながら、現物株・先物・FX・CFDなど幅広い商品で運用を行う。
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