ここに注目:「インバウンド関連日本株ファンド」が7位にランクイン
「インバウンド関連日本株ファンド」が7位にランクインしている。同ファンドは、インバウンド需要からの波及効果による成長に着目して銘柄を選定するアクティブファンドで、12月末時点における組入上位銘柄は、以下の通り。
1.パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス 3.26%
2.三越伊勢丹ホールディングス 3.04%
3.西武ホールディングス 3.03%
4.ソニーグループ 2.99%
5.寿スピリッツ 2.92%
訪日外国人の増加や国内経済の再開による恩恵が期待できる三越伊勢丹ホールディングスや、インバウンド需要の回復による恩恵が期待できる西武ホールディングスなどが組入上位銘柄となっている。2月以降も、同ファンドが大和証券のランキング上位に入るかどうかに注目だ。
■インバウンド関連日本株ファンド
基準価額 1万2981円
信託報酬 1.705%(年率・税込)
純資産残高 517.75億円
<騰落率>
1カ月 -3.12%
3カ月 0.63%
6カ月 4.58%
1年 5.65%
※12月末時点
執筆/山下 耕太郎(金融ライター/証券外務員1種)
一橋大学経済学部卒業後、証券会社でマーケットアナリスト・先物ディーラーを経て個人投資家・金融ライターに転身。投資歴20年以上。現在は金融ライターをしながら、現物株・先物・FX・CFDなど幅広い商品で運用を行う。
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