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あなたはマック派ですか? モス派ですか? ハンバーガー界の二大巨頭「マクドナルド」と「モスバーガー」はそれぞれに魅力があり、多くの方がランチに頭を悩ませていることでしょう。

マクドナルドも捨て難いですが、今日はモスバーガーに注目してみましょう。なぜなら3月12日はモスバーガーが生まれた日だからです。

本記事では「モスバーガーの歴史」について簡単に解説しました。記事の最後にはモスバーガーの「ミートソースのレシピ」についても紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。

国産野菜100%! 日本生まれのハンバーガーチェーン

1972年3月12日、東京都板橋区にモスバーガー1号店が誕生しました。八百屋倉庫を改装した敷地面積わずか2.8坪の小さな店舗がモスバーガーの原点です。当初はパイロット店という位置付けでしたが同年6月には正式に1号店として営業を開始しました。

そんな小規模なお店からスタートしたモスバーガーですが、現在では全国に1272店舗を構える大手ファストフード店に成長しました(2023年1月末時点)。外食事業で47都道府県全てに初めて出店したのもモスバーガーです。

成長の原動力は同社のユニークなラインアップにあるでしょう。バンズの代わりにお米を使用した「モスライスバーガー」やレタスを使用した「モスの菜摘」など他では見られないハンバーガーを多く展開してきました。フランチャイズチェーンで「テリヤキバーガー」を発売したのもモスバーガーが初めてです。

モスバーガーは単にラインアップを増やしただけではありません。品質にも強くこだわり、野菜は全て国産のものを使用しています。「モスに行かないと食べられない味」がモスバーガーを一大外食チェーンに押し上げたといえるでしょう。

モスバーガーでは1号店がオープンした3月12日を「モスの日」と定め、1997年より記念品を配っています。50周年を迎えた昨年はモスバーガーの新キャラクター「リルモス(LilMos)」があしらわれた「モスのミニノート」が全国の店舗で配布されました。