前回は新NISAに対する筆者の秘策(全世界株式インデックスファンド、米国ハイイールド社債ETF、米国超長期国債ETF(ETFはいずれも通貨ヘッジ付)への等金額投資、月次積立)を紹介し、それが筆者の「機関投資家向け運用と比較した個人投資家向け運用の『理想像』」(以下「個人投資の理想像」)と矛盾していないか検証した。今回も前回に続き、「個人投資の理想像」記載の事項(トレンド対応の可否、シニアである筆者に耐えうるものか、債券運用の位置づけ)について検討する。
前回は新NISAに対する筆者の秘策(全世界株式インデックスファンド、米国ハイイールド社債ETF、米国超長期国債ETF(ETFはいずれも通貨ヘッジ付)への等金額投資、月次積立)を紹介し、それが筆者の「機関投資家向け運用と比較した個人投資家向け運用の『理想像』」(以下「個人投資の理想像」)と矛盾していないか検証した。今回も前回に続き、「個人投資の理想像」記載の事項(トレンド対応の可否、シニアである筆者に耐えうるものか、債券運用の位置づけ)について検討する。
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リーマンショック後に実行した“秘策”とは?
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選んだファンドはこの3つ。株式はS&P500ではなく全世界株インデックス!その理由とは?
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著者情報
Bird eye
日系、米系の企業で長年、資産運用業務に従事。投資顧問、投信、PB、企業年金の業務企画から顧客アドバイスまで広く経験。CFA等を通じ海外事情のアップデートにも努める。これらを活かし、日本の資産運用を横断的に「鳥瞰」するのがライフワーク。
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