ポッドキャスト番組「投信フリーク」第4回は、『#4人柄が良い創業者社長のいる企業の業績は伸びる!? ファンドマネジャーが企業取材で見たもの【ゲスト西田森さん①】』。
MCはファンドアナリスト篠田尚子氏、ゲストにアセットマネジメントOne 国内株式担当ファンドマネジャーの西田 森氏を迎えてトークが展開されました(収録は6月12日)。
そんな#4の中から、本稿では「昨今の日本株をどう見るか?」、「ファンドマネジャーのお仕事の“実際”」に関するお二人のトークより、一部を抜粋・再編集してお届けします。
ゲスト:西田 森氏(アセットマネジメントOne 株式運用部 国内株式担当ファンドマネジャー)
2011年、DIAMアセットマネジメント(現アセットマネジメントOne)に入社。リスク管理グループでの業務経験ののち、2014年より日本株ファンドの運用業務に従事。2019年から「ハイブリッド・セレクション(愛称:変幻自在)」の主担当に。
篠田 尚子氏(楽天証券客員研究員 ファンドアナリスト)
日本には数少ないファンドアナリストとして、評価分析業務の他、資産形成セミナーの講師も務めるなど投資教育にも積極的に取り組む。
日本株マーケットをどう見るか?「バブルではなく、根拠のある上昇」
MCの篠田尚子氏(以下、S):(2014年から日本株ファンド運用をされてきた)西田さんのキャリアから振り返ると、ここ1、2年の日本株というのは、特定の業種や銘柄がマーケットを引っ張っているような状態で、若干特異な動きを見せている面もあると思うんですが、まずは日本株市場の現状をどのようにご覧になりますか。
ゲスト 西田 森氏(以下、N):2026年3月以降、イラン情勢の緊迫化がリスク要因となっている中でも、非常に好調に推移していると見ています。その中でも、AI、半導体関連に物色が集まり、そこが牽引する形で、特に日経平均は大きく上がってきました。
ただ、これだけ上がると「バブルなんじゃないか」と、気にされる方もいらっしゃるかもしれませんが、私はそうは思っていません。足元、一部の領域への集中はあったかもしれませんが、全体としては企業業績の成長に概ね沿った形での上昇ですので、「バブル」「大きく行き過ぎている」という印象はないと思っています。
S:まさに昨今の日本株の上昇には、「根拠がある」ということですね。
