ケーススタディ②DC資産で収入を補完
図3 DC活用法:ケーススタディ②
蘭丸 2つ目のケーススタディは65歳までに収入の補完としてDC資産を使うパターンですね。
井出 60歳以降に給与が減る場合など、DC資産で生活資金を補完する使い方もあります。公的年金が始まるまでの「つなぎ」という考え方です(図3)。
例えば63歳まで働いて退職し、公的年金は減額を避けるため65歳から受け取るケース。この場合、空白の2年間をどう乗り越えるかが課題です。受取期間は基本的に5年刻みで2年という設定はないため、一時金で受け取って2年間で取り崩すことになります。500万円を2年で取り崩すなら、年250万円、月額だと約20万8000円の計算です。
