ハラスメント系のキーワードが上位に浮上
今回参考にするのはシンクタンク・コンサルティングファームであるパーソル総合研究所による調査だ。SNS、ブログ、レビューサイト、掲示板など国内10万のソーシャルメディアから「はたらく」に関する投稿データを取得。前年同期比で投稿増加率が高かったキーワードをランキング化している。

ソーシャルハラスメントの略である「ソーハラ」が5位になった。SNSなどによる嫌がらせなどを意味する言葉だ。実際に、上司が部下のSNS投稿に干渉する、自身のSNS投稿へのフォローを部下に強要するといった事例があるようだ。

なお9位には同じくハラスメントの1つである「スモハラ」もランクイン。こちらはスモークハラスメントの略だ。職場で喫煙者が非喫煙者にたばこを強要する、非喫煙者をたばこの副流煙にさらすといった行為をさす言葉である。
最近は社員や企業もハラスメントに敏感になっているともいわれており、今後も新たなハラスメントがランキング上位に登場するかもしれない。
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