自動車ETFでも投資できる インデックス型も選択肢

自動車の関連企業にまとめて投資したいなら「NEXT FUNDS自動車・輸送機(TOPIX-17)上場投信」を活用しましょう。東証33業種で「ゴム製品」と「輸送用機器」に区分される企業に投資する投資信託で、SUBARUも上位に組み入れられています。

【NEXT FUNDS自動車・輸送機(TOPIX-17)上場投信 組入上位10銘柄】

・トヨタ自動車:49.6%
・本田技研工業:10.8%
・デンソー:6.4%
・ブリヂストン:4.7%
・スズキ:4.3%
・豊田自動織機:3.2%
・シマノ:2.8%
・SUBARU:2.5%
・いすゞ自動車:2.0%
・日産自動車:1.8%

※2024年12月末時点

また、SUBARUは国内株式指数にも採用されています。その指数を参照するインデックス型の投資信託を買えば、原則として資金の一部はSUBARU株式で運用されることとなります。

【国内株価指数のSUBARUの構成比】

・日経平均株価:0.23%
・TOPIX:0.19%

※日経平均株価は2024年12月末、TOPIXは2024年11月末時点

投信は資産配分が薄まるも、リスク低減に期待できる

SUBARUへ投資したい場合、株式を買う方法が中心となるでしょう。投資信託でも可能ですが、株式を直接買う方法と比べると、資産の配分は薄まります。特に自動車セクターは大型株が多く、相対的に時価総額が小さいSUBARUは組み入れ比率が小さくなりやすいと考えられます。

とはいえ、個別の株式は一般にリスクの高い商品です。投資信託なら複数の銘柄で運用されるため、リスクは比較的小さくなることが期待できます。SUBARUに魅力を感じながらも、できるだけ低リスクで運用したい人は投資信託から始めてみるのも手です。

もちろん、投資信託もリスクはゼロではありません。いずれの方法も、投資の判断は慎重に行うようおすすめします。