単身者と家族ありで違う「資産が増えた理由」

出所:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査2023年」(※金融資産保有世帯、実数119、複数回答)

1位    株式、債券価格の上昇により、これらの評価額が増加したから    45.4%
2位    定例的な収入が増加したから    34.5%
3位    配当や金利収入があったから    30.3%
4位    定例的な収入から貯蓄する割合を引き上げたから    26.9%

金融資産が増えた理由について、30代の単身者では、「株や債券の評価額増」が約半数で1位でした。続いて「定例的な収入が増加したから」、「配当や金利収入などの投資による資産増」が2位、3位を占めました。

一方、二人以上世帯の傾向は異なります。単身者では2位だった「定例的な収入が増加したから」がトップに。約43%と全年代でトップの割合でした。続いて「配当や金利収入があったから」が約34%。

単身者では、「株式や債券の評価額増」が2位と、積極投資による資産増の傾向が顕著でした。一方で二人以上世帯では家族がいることもあり、投資といえども配当などのインカムゲインという比較的、安定志向が見受けられる結果となりました。

出所:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査2023年」(※金融資産保有世帯、実数191、複数回答)

1位    定例的な収入が増加したから     42.9%
2位    配当や金利収入があったから    33.5%
3位    株式、債券価格の上昇により、これらの評価額が増加したから    31.9%
4位    定例的な収入から貯蓄する割合を引き上げたから    28.3%

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