日本進出50周年を迎え、資産運用立国の実現に尽力

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社はゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントの東京拠点です。グローバルな体制のもと、グループ内で密接に連携しつつ、主に日本国内の顧客へ向けた運用サービス業務に注力しています。

その歴史は、1990年6月の投資顧問会社設立にさかのぼります。1996年2月設立の投資信託委託会社と2002年4月に事業統合、2023年にはNNインベストメント・パートナーズの吸収合併を経て、現在467人(役員4人および兼職者含む)の役職員が個人投資家および機関投資家に向けて資産運用ビジネスに従事しています。

今年、ゴールドマン・サックスが1974年に日本に駐在員事務所を開設してから、50周年を迎えました。5月にはグループ全体で虎ノ門の新オフィスへの移転を完了し、社員一同気持ちを新たに業務に邁進しています。

日本の金融市場が大きな転機を迎えるなか、「資産運用立国」に向けた動きはいよいよ本格化しようとしています。「貯蓄から投資へ」の大きな流れの中で、「ゴールドマン・サックスの総合力を活用して、お客さまのポートフォリオのパフォーマンス向上と、ひいては日本の資産運用立国を実現するために尽力していきます」と中嶋さん。                

世界中で2万5000のボランティア・プロジェクトを実施

ゴールドマン・サックスの代表的なボランティア活動プログラムにコミュニティ・チームワークス(CTW)があります。多様なNPO(民間非営利団体)やNGO(非政府組織)とパートナーシップを組み、社員がさまざまなボランティア・プロジェクトに参加するという地域に根差した社会貢献活動です。

1997年に始まったCTWでは、これまで世界中で4000のパートナー団体と2万5000のボランティア・プロジェクトを実施してきました。日本国内での活動内容は、障がいをもった学生たちに面接などの練習をするキャリア・メンタリング、児童養護施設等で暮らす子どもたちとの交流企画、緑地保全活動など多岐にわたり、社員は興味のあるボランティア活動を選択して参加することができます。

新型コロナウイルスにより人々の取り巻く環境が激変した2020年からは多様なプロジェクトがバーチャルで企画され、社員はオンラインでボランティアに参加するなど、活動の幅が広がっています。