成長投資枠のメリット活かす方法

成長投資枠で購⼊できる商品は、2023年までの⼀般NISAの対象商品と同じです。これまでに⼀般NISAを使っている⼈は、その制度の条件が変わり、新NISAの成⻑投資枠に引き継がれたと考えて良いでしょう。

では、成長投資枠ではどのように使えば良いのでしょうか。こちらも結論から言うと、「買いたい商品があるとき」に使うのが正解です。

成長投資枠では株・投資信託ともに、基本的には好きなものを買えます。例えば投資信託の中には、「テーマ型」という⽐較的リスクが⾼い商品があります。テーマ型投資信託には、ある1つのテーマ・コンセプトに絞って作られた、次のような商品があります。

●IT関連企業株ばかりを集めた投資信託
●⾦融関連企業株ばかりを集めた投資信託
●エネルギー関連企業株ばかりを集めた投資信託 など

例えば、「今後はIT業界全体がさらに⼤きく伸びる!」と考える⽅は、成長投資枠で「IT企業関連株を集めた投資信託」を買うという選択肢もあります。

⼀⽅でこのような投資は、どうしても「業界⼀点張り」になってしまいます。つまり、⼤きくもうかる可能性もありますが、その分リスクも高くなってしまうのです。

さらに、テーマ型投資信託は手数料が高いことも多い。だからこそ、⻑期間持つことが前提のつみたて投資枠ではなく、より収益を重視する成⻑投資枠で買えるというわけです。

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ちなみに、私の個人的なおすすめは、

●つみたて投資枠で、毎月一定額の投資信託を買う
●まとまったお金が入ったときに、成長投資枠で好きな株を買う

という枠の使い分けです。ボーナスが出る時期に浪費を防ぎつつ、好きな株を買う満足感を得るという考え方ですが、詳しくは前回の記事【新NISAの活用術―1800万円枠を無理せず使い切るペースとは?】でお伝えしていますので、ぜひ参考にしてみてください。