ここに注目:「日本企業海外債券オープン(為替ヘッジあり)」が6位にランクイン

「日本企業海外債券オープン(為替ヘッジあり)」が6位にランクインしている。同ファンドは、日系企業が海外で発行する外貨建ての債券に投資する債券型ファンドである。普通社債だけでなく、劣後債等にも投資し、ポートフォリオのクーポンは3.3%となっている。ただ、為替相場が円高に進んだことなどにより12月末時点における1年騰落率は-15.5%となった。パフォーマンスは悪化しているが、2月以降も同ファンドが三井住友銀行のランキング上位に入るかどうかに注目している。

■日本企業海外債券オープン(為替ヘッジあり)
基準価額 8986円
信託報酬 1.0285%(年率・税込)
純資産残高 74.8億円

<騰落率>
1カ月   0.1%
3カ月 -0.2%
6カ月 -4.4%
1年   -15.5%

※12月末時点

執筆/山下 耕太郎(金融ライター/証券外務員1種)
一橋大学経済学部卒業後、証券会社でマーケットアナリスト・先物ディーラーを経て個人投資家・金融ライターに転身。投資歴20年以上。現在は金融ライターをしながら、現物株・先物・FX・CFDなど幅広い商品で運用を行う。
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