ここに注目:「日系企業海外債券オープン(為替ヘッジあり)」が8位にランクイン
「日系企業海外債券オープン(為替ヘッジあり)」が8位にランクインしている。同ファンドは、日系企業が海外で発行する外貨建て債券に投資することにより、安定的な収益の確保と信託財産の成長を目指して運用を行う。11月は2.2%のプラスリターンとなったものの、1年騰落率は-15.5%となっている。同ファンドは米ドル建て債券に投資するので、米国の金利上昇が逆風となったからだ。ただ、インフレのピークアウトが意識され、米国の金利は低下傾向にある。今後は、社債スプレッド(国債に対する上乗せ金利)の縮小が続くかどうかに注目している。
■日系企業海外債券オープン(為替ヘッジあり)
基準価額 8974円
信託報酬 1.0285%(年率・税込)
純資産残高 57.55億円
<騰落率>
1カ月 2.2%
3カ月 -5.1%
6カ月 -6.9%
1年 -15.5%
※11月末時点