外国株式型1位は「ブラックロック・ゴールド・ファンド」(14.10%)

 

外国株式型ファンド1位は、「ブラックロック・ゴールド・ファンド」だった。そして、ランキング上位には金鉱株のほか、原油価格の上昇を受けてブラジルやオーストラリアなどの資源国に投資するファンドが複数ランクインした。リターンランキング3位の「資源株ファンド<ブラジルレアル>(毎月分配型)」は、世界の資源株に投資を行い、中長期的な値上がり益の獲得を目指すアクティブファンドである。2月はウクライナ情勢の緊迫化によって株式市場全体では上値の重い展開になったものの、原油や天然ガスの高騰により資源関連銘柄は株式市場全体を上回るパフォーマンスとなった。さらに円安・レアル高が進んだことから、同ファンドの基準価額は大きく上昇した。3月に入っても基準価額は上昇しており、引き続きリターンランキング上位に入るかどうかに注目だ。

■資源株ファンド<ブラジルレアル>(毎月分配型)  

基準価額    1268円
信託報酬    1.81%(年率・税込)
純資産残高  110.09億円

※2月28日時点