インド:人口増に伴う内需拡大で20年にわたる成長期待

「イーストスプリング・インド株式オープン」は、インド市場に上場する企業へ投資し、中長期の資産成長を狙うファンドです。2026年3月末時点で過去1年間のリターンはマイナス5.09%でしたが、過去5年では70.75%、過去10年では168.14%という大きなリターンを実現しています。

ファンドを設定・運用するイーストスプリング・インベストメンツは、英国プルデンシャルグループの運用会社です。インド現地の大手運用会社であるICICIAMと連携して現地調査を行っています。また、シンガポールと香港にアジアの中核拠点を置き、インド、日本、中国、台湾、インドネシア、マレーシア、ベトナム、タイの拠点が連携して運用にあたる強みがあります。

インドは人口増加・内需拡大を背景に、長期的な経済成長が期待される代表的な新興国です。2025年度(2025年4月~2026年3月)の国内総生産(GDP)は7.4%成長、2026年度も7.6%成長の見通しです。主要国の中で最も高い成長を維持する見通しです。

インドは2023年に中国を抜いて世界最大の人口14.6億人(2025年)を抱える国になりました。しかも、その平均年齢は29.2歳と中国の39.6歳より10歳若く、日本の49.1歳より20歳も若い国。生産年齢人口(15歳~64歳)は約9.8億人で世界最大。毎年約1200万人が新規に労働市場に供給される恵まれた国です。

2026年現在、インドは「人口ボーナス期」の初期段階にあります。そのピークは2034年頃、最終的に2040年代まで「人口ボーナス期」が続くと考えられています。人口は2064年に約17億人に達してピークを迎えると予測されています。今後20年余りにわたって内需拡大に伴う高い経済成長が期待できる国です。

「新興国の中では比較的“完成度が高い市場”」ということができそうです。