投信ビジネスに携わる金融機関のプロフェッショナルが、もし自分で買うならどんなファンドを選ぶのか。「Ma-Do」読者の皆さまに、「自分が買いたいアクティブファンド」について回答いただきました。(実施期間:2025年12月4日~2026年1月7日/有効回答数:299)

1~ 5位は、安定のファンドがランクイン
6位以下は注目度の高さと差別化が支持の理由か

『Ma-Do』モニターが選んだ「自分が買いたいアクティブファンド」

①インベスコ 世界厳選株式オープン(愛称:世界のベスト)
  <インベスコ・アセット・マネジメント>

②アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信
  <アライアンス・バーンスタイン>

③キャピタル世界株式ファンド
  <キャピタル・インターナショナル>

④セゾン資産形成の達人ファンド
  <セゾン投信>

⑤ひふみプラス
  <レオス・キャピタルワークス>

⑥暗号資産関連株式ファンド(愛称:シークレット・コード)
  <アセットマネジメントOne>

⑦WCM 世界成長株厳選ファンド(愛称:ネクスト・ジェネレーション)
  <朝日ライフ アセットマネジメント>

⑦ゴールド・ファンド
  <アモーヴァ・アセットマネジメント>

⑦野村未来トレンド発見ファンド(愛称:先見の明)
  <野村アセットマネジメント>

⑩グローバル・ロボティクス株式ファンド
  <アモーヴァ・アセットマネジメント>

今回のランキングの上位5 ファンドは、前回と全く同様だった。「長期的な運用実績やトラックレコード」「安定的な運用による信頼感」「運用方針・哲学への共感」などが主な選出の理由である。また、「自社・自行の顧客に人気であることが推薦の理由である」といった回答も一定数、含まれていた。事実、いずれも多くの販売会社で売れ筋となっているファンドでもあり、その支持が揺らぐことはなかなかなさそうだ。

そこで今回は、従来の上位5 ファンドに加え、6 位以下のランキングにも注目してみたい。6 位「暗号資産関連株式ファンド」、10 位「グローバル・ロボティクス株式ファンド」は、暗号資産やロボティクスという、今まさに投資家から高い関心が寄せられているテーマの銘柄を投資対象にしており、金融のプロからも注目度が高いことがうかがえる。

一方、7 位の「WCM 世界成長株厳選ファンド」には、「既存のファンドと運用方針が違い、なおかつ実績を出している」、同じく7 位の「野村未来トレンド発見ファンド」には、「各テーマのスペシャリストが世界中から魅力的な銘柄を発掘するという、明確なコンセプトがある」といった声が寄せられている。こちらは投資対象よりも、特徴的な運用方針が支持を集めた理由のようだ。

全体としては引き続き海外株式型ファンドの人気が高いものの、これまでの米国株式一強から、より分散の効いた世界株式へとシフトしつつある傾向も見られる。同率7 位には「ゴールド・ファンド」も入ったが、足元の金への人気に加え、株式に偏ったポートフォリオの分散という意図も選択の理由なのかもしれない。