パフォーマンスは「半導体」
個別ファンドの月間騰落率(ブル・ベア型、通貨選択型を除く)では、「外国株式型」の「USバイオ・ベンチャー(限定追加型)」が24.95%でトップ。そして、「国内株式型」の「ニッセイ・S日本半導体株式インデックスF<購入・換金手数料なし>」が24.34%で第2位になった。そして、「eMAXIS 日経半導体株インデックス」の23.90%、「(野村インデックスF)日経半導体株」の23.81%など国内半導体関連株式ファンドのパフォーマンスが好調だった。これに続くのが、「外国株式型」の「eMAXIS Neoクリーンテック」の23.49%、「eMAXIS Neo水素エコノミー」の23.10%、そして、「エマージング株式型」の「アジア半導体関連フォーカスファンド」21.63%が続いた。半導体株式の上昇が目立った。
分配金利回りトップは5カ月連続「WCM世界成長株厳選ファンド」
分配金利回りのトップ2は7月以来4カ月連続で同じだった。トップは5カ月連続で「WCM世界成長株厳選ファンド(予想分配金提示型)」となり、利回りは33.84%(前月は36.36%)だった。第2位は「グローバル・ロボティクス株式ファンド(予想分配金提示型)」で32.00%(同31.20%)だった。第3位は前月第4位だった「グローバル・ロボティクス株式ファンド(ヘッジあり、予想分配金提示型)」の28.00%(同26.40%)が上がり、前月第3位だった「フィデリティ・グロース・オポチュニティ・ファンドD」は25.47%(同28.25%)で第4位に後退した。
執筆/ライター・記者 徳永 浩
