資産形成のさなかにあると、なんだか気になってしまう存在「億万長者」「富裕層」

「億万長者」という言葉がいつから使われるようになったのか、ということについては諸説紛々のようです。

もともとは「長者」が古くから使われていて、そもそも「年長者」、「徳のある人」を意味していたそうですが、後にこの言葉が「富裕な人」を指すようになりました。

その後、英語の「Millionaire」から「百万長者」という言葉が使われるようになったと言われています。

「Millionaire」が使われるようになったのは19世紀の米国において、資本主義の発展に伴い、巨額の富を有する人が出てきてからだそうです。そういえば昭和4年生まれの私の父親は時々、「百万長者」という言葉を使っていましたっけ。昭和4年は1929年ですから、普通に百万長者という言葉が使われていたのかもしれません。

もともと「億万」という単位はありませんから、数字的に定義できるものではないと考えられます。そのため、「とてつもなく大きな資産を持つ人」という意味合いから、億万長者という言葉が使われるようになったと言われています。

いろいろ調べたところ、フランスの映画監督であるルネ・クレールが、1934年に公開した「Le Dernier Milliardaire」という映画の邦題を「最後の億万長者」としたことから、この頃には「億万長者」が日本で使われていた言葉であると推察されます。