下落トレンド続く、株価はコロナショック以下
資生堂は株価の下落トレンドが続いています。2018年6月には上場来高値9250円をつけたものの、20年ごろから値下がりの傾向が強まりました。株価は現在でもコロナショックの水準を大幅に割り込んでおり、5年間の下落率は65.5%にも達します。
【資生堂の株価チャート(過去5年間)】
・株価:2441.5円(2025年6月19日終値)
資生堂は市場評価(PBR基準)の観点から「JPXプライム150指数」に選ばれています。しかし、現在は市場から厳しい評価を受けているようです。同社は業績の回復が遅れており、投資家は見通しを懸念していると考えられます。
資生堂の株価は今後どう推移するのでしょうか。同社が進める構造改革と業績から探ります。