支払い拒否と「偽造」の主張
契約から幾月が経過し、返済期限が到来する。しかし、期限から数カ月が経過するも浅岡さんからの返済はない。
新井さんから返済期限が来たということで催促すると、浅岡さんは「そんな契約は知らない」「その印鑑は自分のものではない」と衝撃的な主張をし、契約書の存在自体を否定した。
新井さんは、契約書を提示し、署名と押印があることを説明したが、浅岡さんの押した印鑑は認印。浅岡さんは「その印鑑は認印。誰でも手に入るもので、自分のものではない」と主張する。新井さんは困惑するが、本人が否定して返済を拒否する以上、そのままでは返済は望めない。
●あり得ない言い訳をするママ友から、新井さんはお金を取り返せるのか? トラブルの結末は、後編【“夫に内緒”でお金を貸したママ友がまさかの返済拒否。信頼関係崩壊の引き金となった「決定的な原因」は…】で詳説します。
※プライバシー保護のため、内容を一部脚色しています。