地方特有の相続問題 1位は「通うのが負担」
相続手続きだけでも大変だが、実家が地方にあるのであれば、ほかにもさまざま苦労がありそうだ。同調査によれば、地方特有の相続問題として最も回答率が高いのは「実家が遠方で通うのに負担があった」(36.7%)だった。
次いで多いのが「不動産に資産価値がほとんどなかった」(25.0%)だった。またそれに関連して「不動産の売却先や活用先が見つからなかった」(24.4%)という回答も見られた。

調査概要 調査名:「地方の相続問題」に関する調査 調査主体:弁護士法人東京新宿法律事務所 調査対象:地方の実家の相続手続きを経験したことがある40代以上の男女330人 調査期間:2025年4月21日~2025年4月23日