新年度が区切り? 資産運用に前向きな人が多数派に
今回参考にするのはティーガッツケイ株式会社による20代~50代の社会人の男女332人を対象にした調査。同調査ではまず、新年度を迎えて資産運用に対する意識の変化を聞いている。

最も回答率が高いのは「以前より積極的に考えるようになった」(35.3%)。「特に変化はない」(31.9%)、僅差で「以前より少し積極的に考えるようになった」(31.3%)と続く。1位と3位を合わせると、資産運用により前向きになった人が66.6%と多数を占める結果に。
興味のある投資対象 株式を抑えて1位は?
続いて現在興味のある投資対象についてはどうだろうか。同調査によれば、最も回答率が高いのは「投資信託・NISA・iDeCo」で75.9%。2位は「株式投資」(52.4%)、3位は「暗号資産投資」(16.3%)だった。

投資といえばかつては国内個別株というイメージが代表的であったが、最近は幅広い銘柄に分散投資できる投資信託も広く普及している。また投資成果について税制優遇が受けられる制度のNISAやiDeCoに注目する人も多いようだ。