本連載では、Finaseeに寄せられたさまざまな読者体験談をご紹介していきます。今回のテーマは「投資の成功体験・失敗体験」。普段あまり聞くことのできない他の人の投資エピソードは、あなたの資産運用にも役立つこと間違いなしです!

今回は投資の失敗から“大切な教訓”を得た3人の投資体験談をお届けします。

親のおすすめ株を購入するも値下がりしてガックリ

最初に紹介するのは50代男性のだぁ☆にしさんのエピソード。20年前に親の勧めで電力株を購入したものの、震災の影響で株価が大きく値下がりしてしまったのだとか。しかし、失敗を経験したことで投資における大切な教訓を得られたそうです。

<だぁ☆にしさんプロフィール>

男性、50代、北陸信越地方在住、会社員
投資経験:国内株式、国内債券
金融資産:~499万円
運用期間:11~20年
 

<体験談>

「20年程前、親に電力株は資産株と言われ、東京電力をはじめ電力株を数社、各々700~800株ずつ購入した。

しかし、東日本大震災の原発事故で、東京電力株は 1/9 程に値下がり。他の電力株も 1/3 程に落ちてガックリ(東京電力は後に安値で手放す。他は保有するも株価・配当共に現在も微妙)。

投資に限らず、身近な人の懇意でも鵜呑みにしないことが大切と痛感した」