誠実、スピード、挑戦、情熱、チームワークを行動規範に

そんな同社が常に大切にしている経営理念、マテリアリティ(重要課題)、ブランドについて、どのような特徴があるのでしょうか。

<経営理念>
目指すべき姿を「Quality of Lifeに貢献する最高の資産運用会社へ。」と定め、社員一人ひとりによる行動規範(バリュー)※の実践を通じてマクロ経済や技術革新などの経営環境の変化に素早く対応し、すべてのステークホルダーのQuality of Life(「QOL」)の向上に貢献することを目指しています。

<マテリアリティ>

サステナブルな社会の実現に向けた重要な経営課題としてマテリアリティを定めています。「資産運用業務におけるマテリアリティ」と「事業会社としてのマテリアリティ」に区分し、それぞれ「環境問題:生命の安全」、「社会課題:生活の質の向上」、「ガバナンス」の3分野において重要度の高い課題を特定。これを機にサステナブルな社会の実現に向けた取り組みを一層加速させていく意向です。

<ブランドについて>
投資家に向けて「資産運用をもっと身近に感じてもらいたい」という目的で「Be Active.」というブランドを掲げて発信している同社。「Be Active.」という言葉には、「投資を通じて、“ 社会・企業・人 ” をアクティブにしていきたい」という想いや、「アクティブファンドの魅力・価値を届けたい」という想いが込められています。

「挑戦し続けるアクティブな会社」という企業イメージの対外発信のみならず、社内にも浸透させることで、「真のプロフェッショナルとして挑戦する企業文化」を醸成していきたいとの考えがあるそうです。

”Be Active.”が目指す最高品質のパフォーマンス提供

”Be Active.”というブランドを掲げているように、アクティブ運用商品を会社の強みとして主軸に据え、国内外でビジネス展開を行っている同社。アクティブ/パッシブ、伝統資産/オルタナティブ資産、自社運用/外部委託運用の別を問わず、最高品質のプロダクトを国内外の顧客に提供可能な体制を整えています。

特に自社運用のアクティブ運用商品については、ブランド”Be Active.”のもと、既存プロダクトのパフォーマンス向上や、自社でアクティブ運用が可能なアセットの拡充を図り、最高品質のパフォーマンスを提供するよう努めているとのこと。今後は自社運用をグローバル資産、オルタナティブ資産中心に拡大させることを成長戦略の中核に据えています。

海外での運用、調査体制の強化にも注力。ニューヨーク、ロンドン、シンガポール、上海、香港に拠点を設けることで、現地の市場動向や投資機会に迅速かつ正確な情報を基にした投資判断を可能としています。現地の専門家との連携や綿密なリサーチを通じて最高品質のサービス提供に努めているのです。