1月の純資産残高1位は「ひふみプラス」(4768.91億円)

国内株式型ファンドの1月純資産残高1位は、「ひふみプラス」だった。同ファンドは「日本を根っこから元気にする」をコンセプトに、主に日本の成長企業に投資する投資信託(ひふみ投信シリーズ)で、1月末時点における組入上位銘柄は、以下の通り。

1.三菱UFJフィナンシャル・グループ      2.43%
2.アドバンテスト                                    2.42%
3.東京海上ホールディングス                   1.90%
4.第一生命ホールディングス                   1.86%
5.三井住友フィナンシャルグループ         1.82%

1月は+2.74%のプラスリターンとなり、約24億円の資金が流入した。2月以降も純資産残高を増やしていけるかどうかに注目している。

■ひふみプラス
基準価額 4万5450円
信託報酬 1.078%(年率・税込)
純資産残高 4768.90億円

<騰落率>
1カ月 2.74%
3カ月 0.37%
6カ月 1.84%
1年     0.74%

※1月末時点

執筆/山下 耕太郎(金融ライター/証券外務員1種)
一橋大学経済学部卒業後、証券会社でマーケットアナリスト・先物ディーラーを経て個人投資家・金融ライターに転身。投資歴20年以上。現在は金融ライターをしながら、現物株・先物・FX・CFDなど幅広い商品で運用を行う。
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