遺留分を払えない

結局、弟と妹へ合計1000万円以上の遺留分侵害額を払わなければならなくなった柳原さん。

しかし手元にそんな現金はありません。柳原さんがもらった遺産の大部分は不動産だったからです。現金が全くないわけではありませんが、それだけでは遺留分の支払いに足りませんし、老後資金もなくなってしまいます。

柳原さんは「遺留分を払えない」と途方に暮れてしまいました。また、母の介護を全く手伝わなかったのに権利ばかりを主張する弟と妹への強い憤りも感じました。

●まさかの裁判にまで発展!? 続きは後半記事【“介護の功”で「全財産を相続」した長男、まさかのドロ沼裁判に絶句】で紹介します。