1月の純資産残高トップは「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」
1月の純資産残高トップは、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」だった。1月はFOMC(連邦公開市場委員会)の議事要旨で早期利上げの可能性が示唆され、ハイテク株などのグロース株は大きく下落。同ファンドの純資産残高も1兆6,113億円と、12月末の1兆7,368億円から減少した。ただ、純資産残高2位の「グローバルESGハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)」からは約134億円の資金流出があり、純資産残高は約9,968億円と1兆円を下回っている。純資産残高が1兆円を超えているのは「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」のみとなり、2位との差も開いているのだ。1月も同ファンドには約1,242億円の資金流入があり、一人勝ち状態が続いている。しばらく、同ファンドが純資産残高トップの座をキープする可能性は高いだろう。