8月の新規設定額は低水準

8月の新規設定は26本で、7月の14本から増加したものの、設定額は約86億円と7月の540億円から大きく減少。2020年4月の約92億円以来、約1年4カ月ぶりに100億円を下回った。

新規設定ファンドで一番設定額が大きかったのは、「ブランディワン・グローバルバリュー株式ファンド」の約41億円だった。同ファンドは、日本を含む世界の株式の中で、割安と判断した企業に投資するアクティブファンドである。販売会社はSMBC日興証券1社のみとなっている。8月の設定額上位10ファンド中、9つが外国株式型ファンドとなっている。9月以降も、外国株式型ファンドへの人気が継続するかどうかに注目だ。