仮想通貨ICO詐欺に遭ったら、どうすればいいか

仮想通貨ICO詐欺に遭ったら、なるべく早めに適切な窓口へ相談しましょう。

国民生活センター、消費生活センター

詐欺にあったのかどうかわからない方、取り急ぎ何をすればよいかわからない方などはお近くの消費生活センターや国民生活センターへ相談しましょう。

弁護士

詐欺業者からお金を取り戻したい方、刑事告訴の手伝いをしてもらいたい方などは弁護士へ相談しましょう。

警察

刑事告訴して業者を逮捕してもらいたい場合、警察へ相談するのも一手です。

仮想通貨ICO詐欺に引っかからないために

仮想通貨ICO詐欺に引っかからないために、以下のようなポイントに注意してください。

甘い話には裏があると考える

世の中にそうそう美味しい話はありません。もしあれば甘い話に乗っかった人が今頃全員大金持ちになっているはずです。しかし実際の大金持ちはビジネスで成功した人、資産家、従来式の株式投資などで資産を増やした人など「まっとうな方法」で儲けていることが大半です。

「投資するだけで配当金30%」などのうまい話で大儲けして有名になった人など聞いたことがないでしょう。

あるとすれば「詐欺で人をだまして大儲けした人」です。実はそういった人は少なくないのが現実です。

セミナーに参加しない

仮想通貨ICO詐欺では、大々的にセミナーを開いて人を集め、その場で申し込みをさせようとするものが多々あります。当日はプロが巧妙なスピーチで射幸心を煽ってくるので、慎重な人でも抗いがたいものです。セミナーには近づかないのが正解です。

限定販売、先着順という言葉に煽られない

仮想通貨ICOでは「限定販売」「先着順」「枠がなくなり次第終了」「あなただけの特別枠」などという誘い方をしてくるケースがありますが、これも嘘の誘い文句である場合がほとんどです。だまされてはいけません。

 

仮想通貨は仮想通貨交換所で取引しよう

仮想通貨に投資したいなら、「仮想通貨交換所」を通じて購入できるものだけを取引しましょう。それであれば資金管理もしっかり行われているので安心です。

あなたの貴重な財産を失わないように、仮想通貨ICO詐欺とその手法を頭の片隅に置いておいていただければと思います。