パフォーマンスの低さが浮き彫りに
金融庁は4月3日、「リスク性金融商品の販売会社等による顧客本位の業務運営に関する モニタリング結果(2023事務年度中間報告)」(通称「FDレポート」)を公表した。今回のモニタリングでは、外貨建一時払保険と仕組預金において、「リスク・リターン検証」や「顧客の最善の利益追求に資する商品導入の判断や商品性の事後検証」が実施されていないほか、「販売時の顧客属性確認」や「他のリスク性金融商品との比較説明」が適切に行われていない先が多数認められたという。
金融庁は4月3日、「リスク性金融商品の販売会社等による顧客本位の業務運営に関する モニタリング結果(2023事務年度中間報告)」(通称「FDレポート」)を公表した。今回のモニタリングでは、外貨建一時払保険と仕組預金において、「リスク・リターン検証」や「顧客の最善の利益追求に資する商品導入の判断や商品性の事後検証」が実施されていないほか、「販売時の顧客属性確認」や「他のリスク性金融商品との比較説明」が適切に行われていない先が多数認められたという。