販売会社社員の「自分が買いたい!」票を集めたのは「投資のソムリエ」

投資信託販売会社向け金融情報誌『Ma-Do(マ・ドゥ)』モニターに向け、2021年4月23日~5月9日の間実施したアンケート(N=122)内、「今のタイミングで自分が購入したいと考える投資信託は?」の質問に対する回答について、得票数に基づいてランキングした結果と、寄せられたコメントは以下の通りとなった。

1位投資のソムリエアセットマネジメントOne

「 昨年のコロナショックによる急落時においても、大きな下落にならなかった点。また、米国では主流になっている「4%のリターン」を目指し、結果を出していると思う」(40代・銀行)
「コロナ禍で先行きが不安定な中、バランスファンドとして安定的な値動きに感じる」(30代・銀行)
「相場情報に応じて資産割合を臨機応変に変えてくれるので、安心して保有し、資産運用することができる」(30代・IFA)
「投機ではなく投資に最適な商品」(40代・銀行)

2位eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)三菱UFJ国際投信

「eMAXISシリーズは手数料が低いため積立投信によいと思う。中でもこの『全世界株式』は特定の場所に限らず、全世界の株式に分散投資できる点が長期投資に向いていると考えた」(30代・銀行)
「長期積立の基本となる世界株式ファンドで、インデックスファンドの中でも信託報酬が低い」(40代・銀行)
「積立投資を増やそうと思っており、全世界の株式で運用したいため。手数料も安い」(30代・銀行)

3位(同率)キャピタル世界株式ファンドキャピタル・インターナショナル

「運用会社が独立系で直販をしておらず、非上場で運用実績が豊富で、運用体制が確立されておりブレがない。投資対象も短期的な人気に乗るようなものではなく、地味ではあるが投資の原理原則に適っている」(40代・IFA)
「長期的な運用実績がある。販売用資料や動画が見やすい。初心者でも分かりやすい。ブレない運用方針が信頼できる」(30代・IFA)
「長期の運用実績がありテーマに囚われない運用をしているため。世界株に投資ができる」(30代・証券)

3位(同率)デジタル・トランスフォーメーション株式ファンド日興アセットマネジメント

「『非接触』が、コロナ禍によって習慣から文化として身についてきており、文明に近い変革だと考える」(40代・銀行)
「コロナ禍におけるニューノーマル社会に適した運用を行い、未来の予測(破壊的イノベーションにフォーカス)をしている」(50代・銀行)
「コロナウイルスの影響で企業のDXが急加速しており、今後も成長が見込まれる」(40代・銀行)

3位(同率)ひふみプラスレオス・キャピタルワークス

「自分の求める運用パフォーマンス、投資方針、選択眼がそろっている」(50代・銀行)
「運用方針と受益者に対する情報提供の透明性が高く、運用期間中のアドバイスフィーを取っても納得のいくファンドだと思う」(30代・銀行)

3位(同率)ひふみ投信レオス・キャピタルワークス

「銀行で購入することは難しいが、残高も増加傾向であり長期保有で検討するなら面白いと思う」(30代・銀行)
「歴史とパフォーマンスがマッチしている」(40代・銀行)
「価格の推移を見ていると順調に上昇している」(40代・その他)