モメンタム投資とは?
モメンタムとは、株価の値動きに見られる「勢い」や「方向性」を指す。モメンタム投資は、上昇している銘柄は一定期間上昇を続けやすいという傾向に着目し、株価上昇率などを基準に投資先を選ぶ運用手法だ。
例えば、AIや半導体が市場の主役となれば、その関連銘柄が選ばれる可能性がある。一方、金融株や素材株に投資家の関心が移れば、ポートフォリオも変わる。テーマをあらかじめ限定するのではなく、その時々で実際に強い値動きの銘柄を追いかける点が特徴である。
同ファンドでは、短期だけでなく中期、長期のモメンタムも組み合わせる。足元で急上昇している銘柄だけでなく、1年あるいは3年という時間をかけて上昇してきた銘柄も取り込むことで、異なる種類のトレンドを捉えることを目指している。
2026年8月末時点で、同ファンドのマザーファンドの株式比率は98.34%で、組入銘柄数は21銘柄。組入上位銘柄は次の通り。
・フジクラ 6.88%
・SWCC 6.01%
・三井E&S 5.89%
・三井海洋開発 5.77%
・JX金属 5.73%
業種別では、電気機器が31.68%、非鉄金属が30.82%を占め、この2業種で6割を超えていた。テーマ型ファンドではないものの、強いトレンドを持つ銘柄を選んだ結果、特定の業種や投資テーマに組み入れが偏る場合がある。
決算は毎年9月17日の年1回。2026年9月の決算では分配金を出していない。NISAの成長投資枠の対象で、信託期間は無期限。運用管理費用(信託報酬)は年率0.77%(税込)、購入時手数料は販売会社によって異なり、上限は3.3%(税込)だ。信託財産留保額は設定されていない。
