イラン紛争から反発鈍い 国策の恩恵も

上組の株価が調整しています。2025年は上昇基調となり、年間で47.8%上昇しました。26年2月には年初来15.0%高となる一時5818円の高値をつけます。

その後、イラン紛争の激化で株価は下落しました。国内の株式市場は4月に反発したものの、上組は5月も安値を更新する状況です。現在は4902円の取引で、年初来3.1%安まで値下がりしています(26年5月18日終値)。

【上組の株価チャート(過去5年間)】
・株価:4902円(26年5月18日終値)

上組の株価チャート(過去5年間)
 
出所:TradingView
 

【上組の予想配当利回り(27年3月期)】
・予想配当金:205円
・予想配当利回り:4.18%
・(参考)東証プライム平均利回り:1.87%(26年4月)
※東証プライム平均利回りは加重平均

出所:上組 決算短信

株価は軟調ですが、上組には国策の恩恵が期待されています。高市早苗政権は「港湾ロジスティクス」を戦略17分野の1つに掲げており、同領域の有力企業である上組には注目が集まりやすいと考えられます。

今回は上組を取り上げ、他社と比較したバリュエーションと経営方針、また業績の見通しを確認しましょう。