2024年の日本銀行の金融政策の転換で「金利のある世界」となり、個人の資産運用でも債券や預金が見直されたり、貯蓄性保険が注目されたりしています。都内在住の会社員、木下明日香さん(仮名)は、10年前の結婚式の際に両親や祖父母からもらった祝い金200万円を個人向け国債に預けていて、それがちょうど満期を迎えます。そこで金融機関の担当者から預け替え先として勧められたのが円建ての変額個人年金保険でした。

インフレに負けない株式による運用や、いざという時には払い込み保険料以上の死亡保険金が受け取れることに心を動かされた木下さんですが、「保険についてはド素人なので、専門家の意見も聞いてみたくて」ある専門家の下を訪れたのだそうです。「プロの考え方は素人とは全く違うということを思い知らされました。気になっていた健康保険の保障も踏まえて丁寧に教えていただき、本当に相談して良かった。満足度は200%です」。

木下さんが得た満足度200%のアドバイスとはどんなものだったのか、木下さんご自身に話していただきました。

〈木下明日香さんプロフィール〉
東京都在住
36歳
女性
会社員
賃貸マンションに同い年の夫と2人暮らし
金融資産1100万円(世帯、つみたてNISA含む)

祝い金200万円を国債に預けて10年…もうすぐ満期に

先月初旬の土曜日、自宅でくつろいでいる時にメインバンクのメガバンクから電話がありました。「個人向け国債が満期になりますので、よろしければ預け先の商品をご案内いたします」とのことでした。

私と夫の健人は高校の同級生で、10年前のバレンタインデーに地元のホテルで挙式しました。10年前は2月14日がちょうど日曜日だったのです。

その際に両親や祖父母からもらった結婚祝いの200万円には手を着けず、当時、元本保証の金融商品で一番利息の良かった国債に預けることにしました。半年ごとに利息が振り込まれていましたが、それがもう満期だと聞き、月日が経つのは早いと思いました。