年金は40年加入すると満額になると言われています。年1回届く「ねんきん定期便」には、もらえる年金額が書かれていいますが、会社に40年以上勤務し厚生年金を支払い続けた人の場合、どのような計算になっているでしょうか。
58歳男性が受け取った「ねんきん定期便」
隆弘さん(58歳)は高校を卒業後に今の会社に入社し、勤続40年を迎えました。独身で会社中心の生活を送ってきましたが、「親元を離れて就職した時はまだ昭和だった。新人時代から随分経ったな」と人生の大半を過ごしてきた会社で歳月の流れを感じているところです。
このまま65歳になるまでは勤務する予定で考えていますが、「定年退職がだんだん近づいている。リタイア後のこともそろそろ考えないと」と、老後のことが気になり始めていました。
隆弘さんは将来の年金について調べ始め、「年金は40年で満額」という情報を得ます。
「40年厚生年金に加入して保険料を払ってきたけど、これで満額ということになるのだろうか。これからもまだ勤務するとなると給与や賞与から保険料掛かるんだよぁ。年金は増えるのか?掛け捨てになってしまわないのか?もし、増えるとしたらどのように増えるのか?」と疑問が生じます。
58歳の誕生月に届いた「ねんきん定期便」には、65歳からの老齢基礎年金と老齢厚生年金の見込額として合計230万円と表示されていたのでした。
