スイッチングと配分変更の違いに注意

なお注意してほしいのは、スイッチングによって保有商品とその額は上図のオレンジ色で示した状態に変わるものの、今後の積立は従来どおりの配分で継続されていくこと。この例では配分の変更は行っていないからだ。

「スイッチング」と「配分変更」は基本的にどちらも「リバランス」をしたいときに行われる。意味を混同しやすいため、それぞれの用語の意味を整理しておいたほうがいいだろう。

Finasee編集部作成

まず資産のバランスを調整する概念としてリバランスがある。そして、スイッチングは「過去に」積み立ててきた運用商品の変更(預け替え)、配分変更は「将来」積み立てていく運用商品の変更を意味する(毎月の掛金で購入する、運用商品の種類や配分割合を変更すること)。自身がどちらを行いたいのか、間違えないようにしたいところだ。

【スイッチングと配分変更による積立内容の変化】

Finasee編集部作成

●ここまで、スイッチングや配分変更について解説した。だが実際にスイッチングをするとどんなメリット・デメリットがあるのか?中編『「別の商品に切り替え」どんな効果がある?iDeCoでスイッチングをする際のメリット』にて詳説する