関西は株式投資が盛んかと思いきや…

続いて27位から52位を見ていこう。

全国「株式推し」ランキング(全国主要52都市)

27位 富山市 6.8%
28位 松江市 6.7%
28位 広島市 6.7%
30位 大阪市 6.6%
31位 静岡市 6.4%
31位 金沢市 6.4%
31位 長野市 6.4%
34位 鳥取市 6.2%
34位 仙台市 6.2%
36位 那覇市 6.1%
37位 山口市 5.9%
38位 松山市 5.8%
39位 津市 5.7%
40位 水戸市 5.4%
41位 山形市 4.5%
41位 宮崎市 4.5%
43位 岡山市 4.4%
44位 高松市 4.3%
45位 札幌市 4.2%
46位 秋田市 3.9%
47位 福島市 3.7%
47位 福井市 3.7%
49位 大分市 3.4%
50位 青森市 3.2%
51位 長崎市 2.9%
52位 佐賀市 2.5%

出所:総務省「家計調査(貯蓄・負債編)」(2025年5月公表)よりFinasee編集部作成

今度は27位から52位までを見ていこう。意外なところでは大阪市が6.6%で30位。和歌山市(16.0%、2位)など、トップテンに5都市がランクインしている関西圏にあってはかなり株式の割合が少ない。日経平均先物などを扱う大阪取引所があり、国際的な金融都市でもある大阪市だが、株式保有は意外と低調だ。東京都区部(16.8%、1位)を中心にさいたま市や千葉市など周辺の都市が上位に名を連ねる首都圏とは逆の構図となっている。

なお関西圏では三重県の津市も割合は5.7%で39位。ただし両市とも同じ調査結果では、投資信託の保有割合だとそれぞれ全国11位、10位と比較的高く、投資全般に消極的というわけではなさそうだ。

最下位は佐賀市で2.5%。トップの東京都区部が16.8%だったので、約6分の1の少なさだ。九州地方は同市以外にも、長崎市(2.9%、51位)や大分市(3.4%、49位)の保有割合が小さかった。

お金だけじゃない 株式投資の意外な効果

「株式推し」ランキング。全国主要52都市で最も割合が高いのは東京都区部(16.8%)、最も低いのは佐賀市(2.5%)で、大阪市が30位など大都市でも保有率が低いという波乱も見られた。

株式投資の魅力の一つは銘柄選び。自分が応援したい会社に投資することで、その会社がより身近に感じられるのではないだろうか。株式を買うことはその会社のオーナーの1人になること。今までは顧客として利用していた商品やサービスも、オーナー目線で見るとまた違った発見がありそうだ。

調査概要 調査名:「家計調査(貯蓄・負債編)」 調査主体:総務省 公表:2025年5月