新規取り扱いファンドが定番化するか?

このように昨年の9月、11月に新規取り扱いとなったファンドも2026年1月時点のランキングで「フィデリティ・グロース・オポチュニティ・ファンド Dコース(毎月決算・予想分配金提示型・為替ヘッジなし)」が第7位、「同Bコース(為替ヘッジなし)」が第10位、「ニッセイ・パワーテクノロジー株式ファンド」は第9位にランクインしている。販売会社の新規取り扱いファンドは、既存の取り扱いファンドでカバーしきれていない投資ニーズに応える商品、また、その時々の市場の人気商品など、顧客の利益にかなう商品を厳選して提供している。提供開始から数カ月は人気化しやすいものだが、それが定番商品として定着するかどうかは、そのファンドの運用成績、あるいは、販売会社の取り組み姿勢などさまざまな要因が重なっての結果だ。

2026年1月時点の売れ筋トップ10は2025年9月以降に新規取り扱いを始めた新しいファンドが5本ランクインしていることになる。タイムリーに顧客ニーズに合致したファンドが採用されてきた結果といえる。これらのファンドの運用成績が引き続きこれまでの堅調な動きが続けば定番ファンドとして定着する可能性がある。今後の運用実績等に注目していきたい。

執筆/ライター・記者 徳永 浩