パフォーマンスは「ベイリー・ギフォード世界成長企業戦略/SMT.LN」
個別ファンドの月間騰落率(ブル・ベア型、通貨選択型を除く)では、「外国株式型」の「ベイリー・ギフォード世界成長企業戦略/SMT.LNファンド」(設定は三菱UFJアセットマネジメント)が12.63%でトップになった。同ファンドは、英国籍の外国投資法人であるスコティッシュ・モーゲージ・インベストメント・トラスト・ピーエルシーが発行する上場外国投資証券のみに投資を行うファンドで、日本や新興国を含む世界の株式(未上場株式を含む)に投資して長期的なトータルリターンの最大化をめざすファンドだ。2025年12月末時点の組み入れ上位銘柄は、米国のSpace Exploration Technologies(未上場企業)を筆頭に、台湾のTSMC、アルゼンチンのMercado Libre、米国のAmazon.com、中国のByteDance Ltd.(未上場企業)など、ユニークな組み合わせになっている。多くの成長株ファンドが米国のハイテク大手を中心としたポートフォリオになっていることとは大きく異なっている。
第2位は「東洋・中国A株オープン『創新』」(SOMPOアセットマネジメント)の12.08%。中国株に投資するファンドでは第5位に「深セン・イノベーション株式ファンド(1年決算型)」(アモーヴァ・アセットマネジメント)が10.26%で上位ランクインしている。第3位は「お金のデザイン・グローバル・リアルアセットF(世界の実物資産中心)」(お金のデザイン)の11.67%。第4位は「eMAXIS Neo宇宙開発」(三菱UFJアセットマネジメント)の10.91%になった。中国本土株に投資するファンドや貴金属(シルバーやゴールドなど)を大胆に組み入れたファンド、そして、宇宙関連ファンドと運用成績上位ファンドの投資先が多様に分散している。
執筆/ライター・記者 徳永 浩
