「株主優待」重視が最も高いのは70代以上
投資方針を年代別に見ると特徴的な傾向が浮かび上がる。まず「概ね長期保有だが、ある程度値上がり益があれば売却する」という方針は40代で最も高く53.2%、次いで60〜64歳が51.6%となっている。キャピタルゲインを狙って、計画的にある程度の株価水準を定めて利益確定を行っているのかもしれない。一方、70代以上では44.2%と他の年代と比較して低い。
なお70代以上では「配当・分配金・利子を重視している」との回答が25.3%と他の年代よりも高く、「株主優待を重視している」も12.4%と同様に高い。70代は多くが現役を退いた環境にあるだろう。キャピタルゲインよりも定期的な収入源としてインカムゲインを重視する傾向があるのは想像に難くなく、データでも示された格好だ。
また若い層の特徴としては、30代以下で「値上がり益重視であり、短期間に売却する」が14.6%と他の年代よりも高くなっている。年代的にリスクを取りやすく、短期的な利益を求める傾向があることが反映されているようだ。
