相場急変、その時…若い世代ほど投資額「増やした」

相場急変のタイミングとして多くの人の印象に残っているだろう「令和のブラックマンデー」は2024年8月のことだった。その時、個人投資家はどう動いたのか。

2024 年8月の相場急落を踏まえた投資行動の変化

2024 年8月の相場急落を踏まえた投資行動の変化を表した図表
 
出所:「個人投資家の証券投資に関する意識調査報告書」(日本証券業協会)
 

2024年8月の相場急落後に取った行動については、「有価証券の投資額を変えなかった」との回答が43.4%と最も多かった。さらに「相場急落を踏まえた投資行動は取っていない」が29.8%で続いている。

注目すべき点として、「有価証券の投資額を増やした」という回答(20.5%)に対し、「投資額を減らした」はその4分の1程度の5.1%にとどまっている。

年代別に見ると、若い世代ほど「有価証券の投資額を増やした」割合が高く、30代以下では27.1%、40代では24.5%。一方、70代以上では13.1%にとどまっている。

また、年代が上がるほど「相場急落を踏まえた投資行動は取っていない」割合が高くなる傾向があり、30代以下の20.6%に対して、70代以上では40.2%と倍近い差がある。