人気の「節約疲れ」解消法
ストレスにはいろいろな解消法があるが、「節約疲れ」にはどのような解消法があるのか。調査では、節約疲れを感じている人に絞り、その解消法を質問している。最も回答率が高いのは「プチ贅沢をする」(42.4%)だった。次点が「おいしいものを作って食べる」(26.1%)。「趣味や運動でリフレッシュする」(22.6%)が続いた。物価上昇もあってか、なるべくお金をかけずに節約疲れを発散しているようだ。

気になるのは節約疲れを感じているが「特に何もしていない・解消できていない」人が29.1%存在していることだ。寄せられたコメントでも、「これだけ値上げが続くと限界」(50代男性)、「とても解消できない」(60代男性)、といった諦めの声が挙がった。
●プチ贅沢といっても人によりさまざま。どのようなプチ贅沢が人気なのか。後編「「節約疲れ」の救世主なるか?「プチ贅沢」の知られざる実態に迫る」で詳しく取り上げる。
調査概要 調査主体:株式会社くふうカンパニーホールディングス(くふう生活者総合研究所) 調査名:「節約・プチ贅沢」に関する意識調査 調査対象:家計簿サービス「Zaim」ユーザー、チラシ・買い物情報サービス「トクバイ」ユーザー計7622人 調査期間:2025年5月9日〜2025年5月12日