企業型確定拠出年金で選べる投資信託の種類
企業型確定拠出年金で運用できる商品は、預貯金、保険などの元本確保型と投資信託の価格変動型に分けられます。そのうち預貯金や保険が選ばれている割合は32.2%、残りの67.8%が投資信託などとなっています(2024年3月末時点)。
投資信託の運用方法は、「パッシブ型」と「アクティブ型」に大別されます。パッシブ型は、日経平均やS&P500などの市場指数(インデックス)に連動した運用を行い、市場平均並みの成績を目指します。パッシブ型はインデックス型とも呼ばれます。一方のアクティブ型は、各ファンドが銘柄や投資手法を独自に組み合わせ、市場平均を上回る運用成果を狙う方法です。
それぞれに異なる特性があり、運用成果やリスクの取り方にも違いがあります。自身のリターンの目標や運用スタイルに応じて選択する必要があるでしょう。