企業型確定拠出年金(企業型DC)加入者が選んでいる商品ランキング
企業型確定拠出年金で選ばれている商品の内訳は以下のとおりです。トップ2は僅差でした。1位は預貯金で約23%※、2位は外国株式型の投資信託で約22%という結果になりました。
※企業型DCの総資産額22.7兆円のうち各商品が占める割合
企業型確定拠出年金(企業型DC)商品選択割合

企業型確定拠出年金(企業型DC)加入者が選んでいる商品ランキング
1位 預貯金 23.0%
2位 外国株式型(投資信託) 22.3%
3位 バランス型(投資信託) 20.8%
4位 国内株式型(投資信託) 15.3%
5位 保険 9.2%
1位は預貯金(23.0%)で、安全性を重視する傾向が見て取れます。次いで、外国株式型の投資信託(22.3%)が2位にランクイン。リスクを取って運用益を狙う商品も、ほぼ同程度選ばれていることが分かります。
3位のバランス型(20.8%)も多く選ばれており、「預貯金だけでは不安だが、株式だけに投資する投資信託はハードルが高い」と考える人が、分散投資を意識して選んでいるのかもしれません。
また、国内株式型(15.3%)より外国株式型が選ばれる割合が高く、グローバル市場の成長性を意識する人が多いこともうかがえます。
なお同じ確定拠出年金という仕組みには、企業型以外に個人型(iDeCo)もあります。企業型は会社の退職金制度ですが、個人型は自分で加入することができるため、個人事業主や専業主婦(主夫)の人々も加入しています。会社員も加入が可能で、企業型DCに加入している人も併用が可能です。
興味深いことに、iDeCoで選ばれている商品は企業型DCとは傾向が異なります。企業型ではトップが預貯金でしたが、iDeCoでは、外国株式型投資信託が預貯金を15ポイント以上引き離して1位となっています。そしてその商品選択の違いは、企業型DCとiDeCoの一人当たり資産額の違いにも表れている可能性があります。