夫婦の預貯金残高の平均は昨年から215万円増

夫婦で預貯金を合算して管理する、そんな家庭もあるだろう。こういった家庭では、預貯金の管理は夫と妻どちらが主導で行っているのか。今回記事で扱うのは資産運用サービスを提供するスパークス・アセット・マネジメントが全国の20歳以上の既婚(配偶者がいる)男女1000人を対象に行った調査だ。

結果は「妻が主導で行っている」が48.0%と最多。「夫婦別々に管理している」が28.7%、「夫が主導で行っている」が23.3%だった。

預貯金残高は平均968万円で、昨年の753万円から、215万円の増額となった。足元では物価高騰が続く。日々の生活や老後への不安から、貯蓄志向が高まっている可能性も。

また年齢が上がるにつれて預貯金残高も上昇し、「60代以上」は平均で2045万円に達していることが分かった。

出所 スパークス・アセット・マネジメント 「夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査2024」