冬のボーナス平均支給月数は2.61カ月 、5.00カ月という企業も

ボーナスの支給額は「月給何カ月分」といった形で表されることがよくあります。2024年冬のボーナスは何カ月分なのでしょうか。調査は、東証プライム上場企業のうち、調査時点で2024年年末の賞与・一時金を妥結・決定していて、支給月数が把握できた182社を対象に実施。

結果、平均2.61カ月と2023年年末の2.57カ月から0.04カ月増。業種別では、「電力」が0.38カ月増、「紙・パルプ」が0.16カ月増、「ゴム」が0.13カ月増。先ほどと同様、主に国内を事業基盤とする業種が上位に入っています。

なお最高月数は「鉄鋼」の企業で5.00カ月だそうです。

出所:一般財団法人 労務行政研究所 「2024年年末賞与・一時金の妥結水準調査」

調査概要 調査主体:一般財団法人 労務行政研究所 調査名:2024年年末賞与・一時金の妥結水準調査 調査対象:東証プライム上場企業のうち、原則として労働組合が主要な単産に加盟している企業。かつ調査時点で2024年年末賞与・一時金を妥結・決定しており、「2024年年末」「2024年夏季」「2023年年末」の三者の金額または月数が把握できた企業(組合) 集計社数:金額集計は183社、月数集計は182社 調査時期:2024年3月18日~2024年9月9日